こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年12月2日、広告・マーケティング業界において、レッグスがRERAISEの買収を公表しました。本買収の取引金額は約4,000万円となっています。このM&Aにより、両社はデジタル領域におけるマーケティング支援体制の強化を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
レッグスは、キャラクターなどのIP(知的財産)を活用したプロモーションや、企業のマーケティング支援を強みとする企業です。ノベルティグッズの企画・制作から、コラボレーションカフェの運営まで、幅広いソリューションを提供しています。店頭プロモーションや物販ビジネスにおいて、高い実績とノウハウを有しています。
RERAISEは、インフルエンサーマーケティングを展開するスタートアップ企業です。特にSNSや動画プラットフォームで活躍するインフルエンサーのマネジメントや、コンテンツ制作に強みを持っています。若年層をターゲットにした効果的なデジタルマーケティングやプロモーションの企画・実施を行っています。
発生の背景
近年、SNSの普及に伴い、インフルエンサーを活用したマーケティング手法が急速に拡大しています。レッグスは、従来のリアルなプロモーションに加え、デジタル領域でのマーケティング力強化を急いでいました。このような背景から、インフルエンサー領域に強みを持つRERAISEをグループに迎え入れることで、デジタルとリアルを融合した新たな価値創造を目指すこととなりました。
想定されるシナジー
- レッグスが持つIP(知的財産)のノウハウと、RERAISEのインフルエンサーマーケティングを掛け合わせた、新しいプロモーション手法の開発
- RERAISEが抱えるインフルエンサーを活用することで、レッグスのクライアント企業に対してより効果的なSNSマーケティング支援を提供すること
- リアルなプロモーション(グッズやイベント)とデジタル(インフルエンサー発信)を連動させた、一気通貫のマーケティング施策の実現
まとめ
本M&Aは、レッグスのリアルプロモーション力とRERAISEのデジタル・インフルエンサーマーケティング力を融合させる重要な一歩です。約4,000万円という規模で実施されたこの取り組みは、両社の強みを補完し合うことで、広告・マーケティング業界における競争力を高めるものと期待されます。今後、デジタルとリアルを横断した新たなプロモーション施策の展開が注目されます。