こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年11月、富士山マガジンサービスは動画メディア制作運営を手がける103Rの買収を公表しました。本件の買収金額は約3,990万円となっています。このM&Aにより、富士山マガジンサービスは自社メディア事業のさらなる強化とデジタルコンテンツ領域への進出を図ります。
買収企業と被買収企業の紹介
富士山マガジンサービスは、雑誌の定期購読プラットフォーム「Fujisan.co.jp」などを運営する企業です。国内外の多様な雑誌を取り扱い、読者と出版社をつなぐプラットフォームとして強固な基盤を築いています。近年はデジタル雑誌の配信や、メディアを活用したマーケティング支援などにも注力しています。
103Rは、動画メディアの制作および運営を主たる事業として展開するスタートアップです。魅力的な動画コンテンツの企画・制作において高いノウハウを有しています。ターゲット層に響くデジタルメディアの運営を通じて、多くのユーザーから支持を集めています。
発生の背景
近年、メディア業界ではテキストや画像だけでなく、動画コンテンツを活用した情報発信の重要性が急速に高まっています。富士山マガジンサービスは、従来の雑誌プラットフォームに加え、動画領域でのコンテンツ力を強化する必要性を感じていました。このような背景から、動画メディア制作に強みを持つ103Rをグループに迎え入れることとなりました。
想定されるシナジー
- 富士山マガジンサービスが持つ雑誌コンテンツと103Rの動画制作ノウハウを掛け合わせ、新たなデジタルコンテンツを創出します。
- 103Rの動画メディア運営技術を活用し、富士山マガジンサービスのプラットフォーム上でのユーザーエンゲージメントを向上させます。
- 両社のメディアアセットを統合・連携させることで、広告主に対してより効果的で多様なプロモーション手法を提案します。
まとめ
本買収は、富士山マガジンサービスが動画コンテンツ領域における競争力を高めるための重要な一歩です。103Rの持つ動画制作・メディア運営のノウハウが加わることで、同社のデジタル戦略はさらに加速することが期待されます。今後、両社の強みが融合した新しいメディアサービスの展開が注目されます。