M&Aデータベース

スタートアップのM&A DB:NTTソノリティによるBONXの買収/M&A事例

2026年6月12日

両社の資金調達履歴・登記データを確認CVC・スタートアップ5,500社のデータベースを無料で検索できます

関連企業をCATALYSTで見る →

M&A案件サマリー

買い手
NTTソノリティ
対象企業
BONX
業界カテゴリ
IoT
公開日
2024/11/11

こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。

スタートアップM&A一覧はこちら


概要

2024年11月11日、NTTソノリティはIoT業界でグループ通話システムなどを手掛けるスタートアップであるBONXの買収を公表しました。本買収の具体的な取引金額は非公開となっています。音響技術に強みを持つNTTソノリティが、独自の音声コミュニケーション技術を持つBONXを傘下に収めることで、音声ソリューション事業のさらなる強化を目指します。

買収企業と被買収企業の紹介

NTTソノリティは、NTTグループの最先端の音響信号処理技術を活用した音響製品やソリューションの開発・販売を行う企業です。耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンなどのプロダクトを展開し、快適な音響空間の提供に注力しています。音の技術を通じて、ビジネスや日常生活における新たなコミュニケーション体験の創出を目指しています。

BONXは、現場で働くデスクレスワーカー向けのグループ通話システムおよび専用イヤホンの企画・開発を行うスタートアップです。独自の音声圧縮技術や通信技術を組み合わせ、過酷な環境下でもクリアで遅延のない音声コミュニケーションを実現するプラットフォームを提供しています。ハードウェアとソフトウェアを一体としたソリューション展開に強みを持っています。

発生の背景

近年、現場業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)や、遠隔地との円滑なコミュニケーションを可能にする音声ソリューションの需要が急速に高まっています。NTTソノリティは自社の音響技術を社会実装するアプローチを模索しており、BONXが持つ現場向け音声コミュニケーションのノウハウや顧客基盤との親和性が高いと判断したことが背景にあります。両社の技術を融合させることで、ビジネス市場における音声IoTソリューションの普及を加速させる狙いがあります。

想定されるシナジー

  • NTTソノリティの高度な音響信号処理技術とBONXのグループ通話システムを融合し、よりクリアで高音質な音声コミュニケーションサービスを開発すること
  • 両社が持つイヤホンなどのハードウェア開発ノウハウを統合し、現場のニーズに特化した次世代の音声IoTデバイスを共同で企画・製造すること
  • NTTグループの広範な販売網や顧客基盤を活用し、BONXのデスクレスワーカー向け音声ソリューションの導入拡大を加速させること

まとめ

本買収は、NTTソノリティの最先端音響技術と、BONXが培ってきた現場向け音声コミュニケーションプラットフォームを融合させる重要な一歩です。これにより、ビジネス現場における音声DXの推進がさらに加速することが期待されます。両社の強みを掛け合わせることで、音声IoT市場における新たな価値創造と競争力の強化を目指します。

協業できるスタートアップ・CVCを探そうCVC・スタートアップ5,500社のデータベースを無料で検索できます

CATALYSTで協業先を探す →