こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2024年8月26日、プロッセルは拾壱・ビッグストーンの買収を公表いたしました。本買収における取引金額は非公開となっています。この統合により、プロッセルは製造およびハードウェア領域への事業拡大を図ります。
買収企業と被買収企業の紹介
プロッセルは、若手人材の育成や起業支援、ハッカソンの企画・運営などのプラットフォーム事業を展開する企業です。新規事業の創出支援やIT人材コミュニティの形成において高い実績を有しています。
拾壱・ビッグストーンは、製造業界においてハードウェアの受託開発を行うスタートアップです。3Dプリント造形をはじめ、大型の特注装置から小型の電子機器・製品の開発まで、幅広いモノづくりに対応する技術力を持っています。
発生の背景
近年、IT技術とハードウェアを融合したモノづくりや、迅速なプロトタイピングへの需要が急速に高まっています。プロッセルが持つ人材・事業創出のノウハウと、拾壱・ビッグストーンの確かな開発力を組み合わせることで、こうした市場のニーズに応える狙いがあります。
想定されるシナジー
- プロッセルの人材育成事業において、拾壱・ビッグストーンの技術力を活かしたハードウェア開発の教育や実践機会を提供します。
- 新規事業創出支援において、アイデアの企画から拾壱・ビッグストーンによるハードウェア試作・開発までを一気通貫で支援する体制を構築します。
- 両社の顧客基盤やコミュニティを相互に活用することで、ITとモノづくりが融合した新たなオープンイノベーションを促進します。
まとめ
本M&Aは、ソフトウェアや人材育成に強みを持つプロッセルと、ハードウェア開発に強みを持つ拾壱・ビッグストーンの強みが融合する好例です。両社のシナジーにより、製造業における新たなスタートアップ支援やプロダクト開発の加速が期待されます。