こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2022年11月16日、デジタルキューブはクラウドインテグレーターであるへプタゴンの買収を公表しました。本M&Aの買収金額は非公開となっています。両社はともにアマゾン ウェブ サービス(AWS)のパートナー企業であり、この統合により地方企業のDX推進やクラウド活用支援の強化を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
デジタルキューブは、WordPressに特化したクラウドホスティングサービスや、Webサイトの高速化・セキュリティ向上を実現する「Shifter」などの開発・提供を行っています。AWSのアドバンスドティアサービスパートナーとして、高度なクラウド技術を強みとしています。グローバル展開も積極的に行っており、Web技術とクラウドを組み合わせたソリューションを提供しています。
へプタゴンは、東北地方を中心に展開するクラウドインテグレーターです。AWSを活用したシステムの設計、構築、運用保守や、地方企業のデジタルトランスフォーメーション支援において高い実績を持っています。地域に密着した課題解決力と、AWSの専門知識を兼ね備えている点が大きな特徴です。
発生の背景
近年、地方企業や自治体におけるクラウド移行やDXの需要が急速に高まっています。このような市場環境において、AWSの高度な技術力を持つ両社が連携することで、より広範な顧客課題に対応できる体制の構築が求められていました。両社の強みを統合し、地方発のクラウド活用モデルを全国へ展開していくことが本M&Aの背景にあります。
想定されるシナジー
- デジタルキューブのWebソリューションとへプタゴンのクラウド構築力を組み合わせ、より付加価値の高いDX支援サービスを共同で開発・提供できます。
- 両社が持つAWSの高度な専門知識や技術ノウハウを共有することで、技術者育成の加速とサービス品質のさらなる向上が期待されます。
- 東北地方をはじめとする地域密着型の顧客基盤とデジタルキューブの展開力を掛け合わせることで、新たな市場開拓が可能になります。
まとめ
本M&Aは、AWSパートナー同士の強力な連携により、地方企業のクラウドシフトとDXを強力に後押しする重要な一歩となります。両社の技術力と事業基盤が融合することで、地域社会のデジタル化に大きく貢献することが期待されます。今後の両社による新たなシナジー創出と事業展開に注目が集まります。