こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2022年11月9日、ベクトルはMasterVisionsの買収を公表しました。本買収の取引金額は非公開となっています。この買収により、ベクトルはエンタメ領域における最先端の映像技術を取り込み、新たなサービス展開を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ベクトルは、PR事業を中核に、デジタルマーケティングやアドテクノロジーなど幅広い領域でサービスを展開する企業です。企業のコミュニケーション戦略を総合的に支援し、最新のテクノロジーを活用したマーケティング手法の提供に強みを持っています。
MasterVisionsは、Virtual 3D Interactive事業を展開するスタートアップです。独自のボリュメトリックビデオ技術などを有し、スポーツやエンターテインメント分野において、視聴者が自由な視点から映像を楽しめる新しい体験を提供しています。
発生の背景
近年、エンターテインメントやマーケティングの分野において、3D技術やインタラクティブな映像コンテンツへの需要が急速に高まっています。ベクトルは、MasterVisionsが持つ高度な3D映像技術を取り込むことで、自社のPR・マーケティング支援サービスの付加価値をさらに高める戦略をとりました。
想定されるシナジー
- ベクトルの顧客基盤に対して、MasterVisionsのVirtual 3D Interactive技術を活用した新しいプロモーション手法を提案すること。
- スポーツやエンタメイベントにおいて、自由視点映像技術を用いた臨場感のある新しい視聴体験や広告枠を共同で開発すること。
- 両社のノウハウを融合させることで、メタバースや3D空間を活用した次世代のマーケティング支援サービスを構築すること。
まとめ
本M&Aは、PR業界を牽引するベクトルと、最先端の3D映像技術を持つMasterVisionsによる、シナジー効果が期待される取り組みです。両社の強みを掛け合わせることで、エンタメやマーケティング領域における新たな映像体験の創出が加速することが期待されます。