こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2021年9月26日、クラウドワークスは人材マッチング事業を展開するコデアルの買収を公表しました。本件の買収金額は非公開となっています。このM&Aにより、クラウドワークスは人材・HR領域におけるサービスラインナップのさらなる強化を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームを運営する企業です。個人と企業がオンラインで直接つながり、仕事を発注・受注できる仕組みを提供しています。近年は、フリーランスや副業人材の活用を支援する多様な人材サービスを展開しています。
コデアルは、即戦力のIT人材を中心とした人材マッチングプラットフォームを運営するスタートアップです。エンジニアやデザイナー、マーケターなどの専門人材と、課題を抱える企業を効率的にマッチングするサービスを提供しています。リモートワークや副業といった柔軟な働き方を支援する点に強みを持っています。
発生の背景
近年、労働力不足や働き方の多様化を背景に、フリーランスや副業などの外部人材を活用する企業が急増しています。このような市場環境において、両社はIT人材の確保とマッチングの効率化を急いでいました。クラウドワークスは、コデアルの持つ即戦力人材のデータベースとマッチングノウハウを取り込むことで、市場での競争力を高める狙いがあります。
想定されるシナジー
- クラウドワークスの広範な顧客基盤に対し、コデアルの即戦力IT人材マッチングサービスを提案することで、クロスセルの実現が期待されます。
- 両社が保有する人材データベースやマッチング技術を統合・活用することで、より精度の高いマッチングが可能になります。
- 副業やフリーランス市場における両社のブランド力を融合し、多様な働き方を求める求職者へのアプローチ力を強化します。
まとめ
本M&Aは、拡大を続ける人材・HR市場において、クラウドワークスがさらなる成長を遂げるための重要な一歩です。コデアルの即戦力人材マッチング事業が加わることで、企業の多様な人材ニーズに応える体制が強化されました。今後、両社のシナジーが発揮され、日本の柔軟な働き方の普及がさらに加速することが期待されます。