こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2020年6月18日、ガイアックスは観光・インバウンド業界でサービスを展開するロコタビの買収を公表しました。本件の買収金額は非公開となっています。この買収により、両社の強みを活かした新たな価値創造が期待されています。
買収企業と被買収企業の紹介
ガイアックスは、ソーシャルメディアの活用支援やシェアリングエコノミー領域での事業展開を強みとする企業です。また、スタートアップスタジオとして新規事業の立ち上げや起業家支援にも注力しています。社会課題の解決に向けたコミュニティやプラットフォームの構築において豊富な実績を持っています。
ロコタビは、海外在住の日本人と海外を訪れる旅行者やビジネスパーソンをマッチングするプラットフォームを運営するスタートアップです。現地在住ならではの知識や経験を活かしたガイドやサポートを提供し、独自の旅行・ビジネス体験を実現しています。観光・インバウンド業界において、個人間取引(C2C)の新しい形を提示しています。
発生の背景
観光・インバウンド業界において、個人の多様なニーズに応える体験型観光やシェアリングエコノミーの重要性が高まっています。ガイアックスは、自社が培ってきたコミュニティ運営やプラットフォームビジネスの知見を活かし、グローバルなマッチングサービスの成長を加速させる狙いがあります。このような背景から、海外在住者ネットワークを持つロコタビとのシナジーを見込み、今回の買収に至りました。
想定されるシナジー
- ガイアックスが持つシェアリングエコノミーのノウハウを注入することで、ロコタビのプラットフォーム運営をさらに効率化・高度化できます。
- 両社のコミュニティ運営における強みを融合し、海外在住者と利用者のマッチング精度やユーザー満足度を向上させることが可能です。
- ガイアックスの事業開発力やリソースを活用することで、ロコタビの観光・インバウンド領域における新規サービス開発や市場拡大を加速できます。
まとめ
本M&Aは、シェアリングエコノミーと観光・インバウンド領域の融合を象徴する事例です。ガイアックスのプラットフォーム運営力とロコタビのグローバルな人材ネットワークが合わさることで、新たな旅行・ビジネス体験の創出が期待されます。今後の両社の連携による事業の成長に注目が集まっています。