こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2020年5月31日、バイタリフィはトラムの買収を公表しました。本件の買収金額は非公開となっています。このM&Aにより、両社は広告・マーケティング業界におけるサービス提供体制のさらなる強化を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
バイタリフィは、スマートフォンアプリやWebシステムの受託開発を主軸に展開する企業です。また、ベトナムでのオフショア開発事業やAI(人工知能)を活用したソリューション提供など、高度な技術力を強みとしています。
トラムは、Web制作やWebマーケティングを専門とするスタートアップ企業です。企業のWebサイト構築から、集客や認知拡大に向けたデジタルマーケティングの支援まで、幅広く手掛けています。
発生の背景
広告・マーケティング業界において、企業のデジタルシフトやWebを活用した顧客獲得の重要性が急速に高まっています。このような環境下で、バイタリフィの開発力とトラムのマーケティング・制作ノウハウを統合し、より付加価値の高いサービスを提供することが求められていました。
想定されるシナジー
- バイタリフィの開発技術とトラムのWeb制作・マーケティング力を融合し、企画から開発、プロモーションまで一気通貫で支援する体制が構築されます。
- トラムの既存顧客に対して、バイタリフィの強みであるアプリ開発やオフショア開発を活用した新たなソリューションの提案が可能になります。
- 両社のノウハウを掛け合わせることで、デジタルマーケティング領域における新規サービスの共同開発や事業拡大が期待されます。
まとめ
本M&Aは、システム開発とWebマーケティングという両社の強みを補完し合う戦略的な取り組みです。デジタル領域での総合的な支援体制を確立した両社が、今後どのように市場での存在感を高めていくか注目が集まります。