こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年12月、教育業界においてLABOTがQuelCodeを買収したことが公表されました。本M&Aの買収金額は非公開となっています。この買収により、両社の教育ノウハウを融合させ、プログラミング教育事業のさらなる拡大を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
LABOTは、日本で先駆けてISA(所得分配契約)を導入したプログラミングスクールを展開する教育スタートアップ企業です。受講生が卒業・就職した後に受講費用を支払う仕組みを提供し、誰もが挑戦しやすい教育環境の創出に取り組んでいます。IT人材の育成を通じて、社会的な課題解決に貢献することを目指しています。
QuelCodeは、実践的なカリキュラムを提供するプログラミングスクールを運営するスタートアップです。未経験からでもエンジニアとして活躍できる人材の輩出に強みを持っています。受講生同士が切磋琢磨できるコミュニティを重視した教育サービスが特徴です。
発生の背景
IT人材の不足を背景に、プログラミング教育への需要が急速に高まっています。このような市場環境において、独自の支払いモデルを持つLABOTと、実践的な指導力を持つQuelCodeが手を組むことで、より多くの受講生に質の高い教育機会を提供することが求められていました。両社の強みを掛け合わせることで、教育事業の成長を加速させる狙いがあります。
想定されるシナジー
- LABOTが持つISA(所得分配契約)の仕組みを適用することで、受講生の初期費用負担を減らし、より幅広い層へのアプローチが可能になります。
- 両社が培ってきた教育カリキュラムや指導ノウハウを統合し、より実践的で質の高いプログラミング教育プログラムを開発できます。
- 受講生コミュニティの相互連携により、学習意欲の向上や卒業後のキャリア支援体制をさらに強化することができます。
まとめ
本M&Aは、プログラミング教育市場における両社の強みを融合させ、新たな教育機会を創出する重要な一歩となります。独自のビジネスモデルと実践的な教育ノウハウの組み合わせにより、IT人材不足という社会課題の解決に大きく貢献することが期待されます。今後、両社が連携して展開する新たな教育サービスに注目が集まります。