こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年9月、エルテスはエフエーアイの買収を公表しました。本M&Aにおける買収金額は非公開となっています。広告・マーケティング業界における両社の強みを掛け合わせ、新たな価値創造を目指す取り組みです。
買収企業と被買収企業の紹介
エルテスは、ビッグデータ解析技術を強みとし、企業のデジタルリスク対策やソーシャルリスクマネジメントを提供する企業です。インターネット上の炎上対策やレピュテーション管理において、多くの企業を支援しています。
エフエーアイは、風評被害対策やWebマーケティング事業を展開するスタートアップです。オンライン上のネガティブ情報の監視や対策、企業のデジタルマーケティング支援において独自のノウハウを有しています。
発生の背景
インターネットやSNSの普及に伴い、企業のブランド価値を揺るがすデジタルリスクへの対策需要は年々高まっています。このような業界動向のなか、デジタルリスク対策の知見を持つエルテスが、風評被害対策やWebマーケティングに強みを持つエフエーアイを傘下に収めることで、サービスの総合力を高める戦略が背景にあります。
想定されるシナジー
- 両社が持つ風評被害対策のノウハウを融合させ、より迅速かつ効果的なレピュテーション管理サービスを構築すること。
- エフエーアイのWebマーケティング技術をエルテスの顧客基盤に展開し、クロスセルによる売上シナジーを創出すること。
- 企業の守り(リスク対策)と攻め(マーケティング)をワンストップで支援する新たなソリューションを開発すること。
まとめ
本M&Aは、デジタルリスク対策とWebマーケティングの融合により、企業のブランド価値向上を多角的に支援する体制を整えるものです。両社の強みを活かしたシナジーの発揮により、広告・マーケティング業界における競争力のさらなる強化が期待されます。