こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年6月30日、イードはネットショップ総研の買収を公表しました。このM&Aは小売業界におけるEC支援体制の強化を目的としており、買収金額は非公開となっています。両社の強みを融合させることで、より高度なECソリューションの提供を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
イードは、多様なジャンルの専門Webメディアを多数運営するコンテンツマーケティング企業です。また、メディア運営で培ったノウハウやシステムを活かし、ECプラットフォームの提供などEC支援事業も幅広く展開しています。
ネットショップ総研は、ECサイトの運営支援やコンサルティングを専門に行うスタートアップです。ECサイトの構築からプロモーション、日々の運用代行まで、ネットショップの成長を総合的にサポートする技術と実績を有しています。
発生の背景
近年、小売業界においてEC市場の拡大とデジタルシフトが急速に進んでおり、質の高いEC運営支援への需要が高まっています。イードは自社のメディア力やECプラットフォーム事業を強化するため、EC運営の実務ノウハウを持つネットショップ総研の獲得を決定しました。
想定されるシナジー
- イードが持つ多様なWebメディアの集客力と、ネットショップ総研のEC運営ノウハウを組み合わせることで、集客から購買までの一貫した支援体制を構築します。
- ネットショップ総研のEC支援ノウハウをイードのECプラットフォーム事業に注入し、提供するサービスの機能や品質を向上させます。
- 両社の顧客基盤を相互に活用することで、クロスセルを促進し、新たなクライアントの獲得と売上拡大を目指します。
まとめ
本M&Aは、メディアとECのシナジーを追求するイードにとって、EC支援領域の競争力を大幅に高める重要な一手です。ネットショップ総研の実践的なEC運営ノウハウが加わることで、小売業界のデジタル化をさらに強力に推進していくことが期待されます。