Matlantis株式会社の資金調達
最新: 三菱商事との業務資本提携によるグローバル展開の加速と事業会社中心の強力な株主構成主要投資家: 主要株主・投資家は、株式会社Preferred Networks 他4社更新 2026年6月14日クラウドベースのSaaS型汎用原子レベルシミュレーションプラットフォーム
Matlantis株式会社(旧社名:株式会社Preferred Computational Chemistry)は、深層学習技術と材料科学を融合させた汎用原子レベルシミュレータ「Matlantis」をクラウドベースのSaaSとして提供しています。従来の量子化学計算(DFT計算)の限界を打破し、実験に先行する原子レベルの材料設計ツールとして、研究開発のスピードと効率を飛躍的に向上させるビジネスモデルを展開しています。
ターゲット顧客
化学、素材、電池、半導体、自動車などのメーカーや研究機関において、新規材料(触媒、電池材料、半導体材料、合金など)の探索や設計に携わる「実験主体の材料研究者」および「計算化学を専門とする研究者」をターゲットとしています。具体的には、トヨタ自動車、本田技術研究所(Honda)、AGC、花王、クラレ、現代自動車、マサチューセッツ工科大学(MIT)などの国内外の多数の企業・研究機関に導入されています。
提供価値
従来のDFT計算に匹敵する高精度な計算を、最大2,000万倍という圧倒的な速度で実行可能にします。これにより、実験に先立ってバーチャル空間で膨大な候補物質を高速スクリーニングし、「失敗する実験」を劇的に減らすことができます。また、Webブラウザからログインするだけで利用できるSaaSとして提供され、Jupyter Notebook環境が標準で提供されるため、環境構築や複雑なセットアップの手間なく、導入したその日から手軽に高度なシミュレーションを実行できます。
収益モデル
クラウドベースのSaaS型であり、顧客の研究開発体制や利用規模に応じて、必要な計算リソース(トークン)、ユーザーアクセスなどの異なる最適なパッケージプラン(サブスクリプションプラン)を提案します。提供環境には、Jupyter Notebook計算環境、Group Drive環境、および単位時間当たりのPFPを用いた推論可能量を示す「トークン」が含まれます。また、大学および公的研究機関向けに、利用しやすい特別な「アカデミックパッケージ」を用意しています。
