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CATALYST 特集

完全栄養食の注目スタートアップ特集

健康志向の高まりやタイパ(タイムパフォーマンス)重視のライフスタイルを背景に、手軽に必要な栄養素を摂取できる完全栄養食が注目を集めています。本特集では、シニア向けデザートや女性に特化した栄養設計、保存料に頼らない長期保存技術など、独自の切り口で完全栄養食を開発・提供する注目のスタートアップ企業を紹介します。

掲載 3最終更新: 2026年6月11日

現代社会における健康志向の高まりやライフスタイルの多様化を背景に、手軽にバランスの良い栄養を摂取できる「完全栄養食」への注目が急速に高まっています。従来の完全栄養食は、必要な栄養素を網羅することに主眼が置かれる傾向にありましたが、市場の成熟に伴い、消費者の多様なニーズに応えるための進化が求められています。特に、日常的な取り入れやすさを左右する保存性の向上や、食の楽しみを損なわない美味しさの追求、さらには特定のターゲット層に最適化された栄養設計など、多角的なアプローチが必要とされています。

本特集では、食品工学や食品科学といった学術的・科学的アプローチを強みに、完全栄養食の新たな可能性を切り拓くスタートアップ3社を紹介します。保存料に頼らない長期保存技術、高齢者の嚥下機能に配慮したデザートタイプの製品、女性の身体に特化した精密な栄養設計など、各社が独自の知見を活かして開発した製品とその技術的背景に迫ります。単なる栄養補給を超えた、未来の食生活を支える技術革新の現在地をぜひご覧ください。

1

株式会社VitoM

完全栄養食「おにもち」を通じて、食品業界の構造的課題解決を目指しています。

食品工学に基づく栄養設計と独自の保存技術を強みとする企業です。厚生労働省の基準に準拠した栄養設計に加え、保存料を使用せずに「常温1年保存」を可能にする独自のレトルト技術およびパッケージ技術を確立しています。代表の専門知見と立命館大学との強固な産学連携体制により、科学的エビデンスに基づいた継続的な製品改良を行っている点が特徴です。

株式会社VitoMの詳細データを見る
2

株式会社LacuS

ちいさなひとくちで、未来を変える

食品科学の知見を活かし、高齢者向けの栄養摂取に特化した製品開発を行う企業です。1年以上の開発期間と100回以上の試作を経て、高い嗜好性と安全性を両立する独自のフードサイエンス技術を確立。これにより、嚥下機能が低下したシニア層でも安全かつバランス良く栄養を摂取できる、世界初のシニア向け完全栄養アイス「Me ICE」を実現しています。

株式会社LacuSの詳細データを見る
3

株式会社メップル

“がんばらないウェルネス”を、あたりまえにする。

科学的根拠と専門家による設計を重視した製品開発を行う企業です。管理栄養士の監修のもと、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に準拠した設計を採用。女性が1食に必要な31種類または33種類の栄養素をバランス良く摂取できる製品を展開しており、確かな信頼性と安心感を提供できる製品設計が強みです。

株式会社メップルの詳細データを見る

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