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CATALYST 特集

成層圏気球の注目スタートアップ

成層圏気球を活用した宇宙遊覧や宇宙輸送ビジネスが注目を集めています。本特集では、高高度ガス気球による宇宙旅行の実現や、気球を活用したロケット打ち上げ技術の開発に挑む、国内の注目スタートアップを紹介します。

掲載 2最終更新: 2026年6月11日

近年、成層圏を舞台にした新たな宇宙ビジネスの創出に向けて、気球技術を活用したアプローチが注目を集めています。従来の宇宙開発では、莫大なコストや高度な訓練、大規模な地上設備が必要とされてきましたが、成層圏気球はこれらのハードルを大幅に下げ、より身近で効率的な宇宙へのアクセスを可能にする技術として期待されています。

本特集では、独自の成層圏気球技術を武器に、宇宙遊覧や宇宙輸送の革新に挑む国内スタートアップを紹介します。

見どころは、それぞれの企業が掲げる独自の技術アプローチです。高度25kmの成層圏から普段着のまま安全に景色を楽しめる有人遊覧飛行の実現を目指し、気密キャビンや高高度ガス気球を自社開発する取り組みや、高度約20kmまで気球でロケットを運び空中発射する「ロックーン方式」により、燃料消費を抑えた低コストかつ高頻度な打ち上げシステムの構築を目指す取り組みなど、成層圏気球がもたらす新たな可能性と各社のコア技術を解説します。

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株式会社岩谷技研

宇宙の民主化

自社で一貫して設計・開発・製造する高高度ガス気球と気密キャビン「T-10 EARTHER」を強みとする企業です。キャビン内を地上同様の1気圧に保ち、気温や気圧の変化を最小限に抑える設計により、乗客は特別な訓練や宇宙服を必要とせず、普段着のままで高度25kmからの成層圏遊覧を安全かつ快適に楽しむことができます。

株式会社岩谷技研の詳細データを見る
2

AstroX株式会社

宇宙開発で“Japan as No.1”を取り戻す

気球でロケットを高度約20kmの成層圏まで運び、そこから空中発射する独自の「ロックーン方式」を開発しています。空気抵抗の大きい低層大気を気球で通過することで、ロケットの燃料消費を大幅に削減し、低コスト化を実現します。さらに、大規模な地上射場を必要としないため、高頻度で柔軟な打ち上げを可能にする点が特徴です。

AstroX株式会社の詳細データを見る

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