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CATALYST 特集

水上モビリティの注目スタートアップ特集

船舶の自律航行技術やマリンテックの進化により、水上モビリティ領域で革新的な挑戦を続けるスタートアップを紹介します。安全性や快適性を高める最新テクノロジーから、水害に対応する次世代モビリティまで、海のDXや新たな移動手段の創出を目指す注目の企業をまとめています。

掲載 3最終更新: 2026年6月11日

水上モビリティの領域では、従来の船舶の枠組みを超えた技術革新が急速に進んでいます。特に、海上や水上特有の不安定な環境における操船の難しさや、見張り不足による事故といった安全上の課題に対し、AIやロボティクスを融合した自律航行技術による解決が強く期待されています。さらに、地球温暖化に伴う水害対策や環境負荷の低減といった社会的な要請からも、水上を安全かつ円滑に移動できる新たなモビリティの確保は重要なテーマとなっています。

本特集では、この水上モビリティ分野で独自のイノベーションを牽引する注目のスタートアップ3社を紹介します。360度の画像認識技術を用いて操船者を支援するシステム、風や潮流を予測して自動離着桟まで行う後付け可能な自律航行プラットフォーム、そして水害時にも水上を浮上・移動できる画期的な電気自動車(EV)など、各社が持つ先進的なハードウェアとソフトウェアの融合技術に迫ります。

1

Marine X株式会社

テクノロジーの力であらゆる水上モビリティの体験を「より安全に、快適に、楽しく」する

独自開発の安全航行AIアシストシステム「ポラリス」を展開する企業です。360度カメラの映像を画像認識AIで解析し、航行可能エリアや障害物を検知して操船者を支援することで、小型船舶の事故原因に多い見張り不足を補います。ハードとソフトが一体となった自律航行化技術に強みを持ち、他社との協業を通じて将来の完全自律航行の実現を目指しています。

Marine X株式会社の詳細データを見る
2

株式会社8kt

あらゆる水上モビリティを自律化し海に道をつくる

ロボティクスとAIを融合した自律航行プラットフォーム「AI CAPTAIN」を開発しています。高性能センサーとカメラで周囲をリアルタイムに認識し、風や潮流の影響を予測しながら、最適な航路選択や自動離着桟を一貫して行います。動揺が激しく遠近感が掴みにくい海上での職人技をAIで代替し、既存の小型船舶に後付けできる高い汎用性が特徴です。

株式会社8ktの詳細データを見る
3

株式会社FOMM

世界中のお客様が感動するテクノロジーの提供を!

水害時の対応力を備えた、水に浮き水上を移動できる独自の小型EVを開発しています。部品点数を抑えて省スペース化を実現するインホイールモーターと、充電インフラ未整備の地域でも使いやすいカセット式バッテリーを組み合わせた合理的な設計が特徴です。世界最小クラスの4人乗りという高い居住性と、災害時の移動能力を両立させています。

株式会社FOMMの詳細データを見る

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