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CATALYST 特集

自己抗体除去療法に取り組む注目スタートアップ

自己免疫疾患の新たな治療アプローチとして期待される自己抗体除去療法。本特集では、病原性を持つ自己抗体の探索や、それを標的とした革新的な治療法の創出に挑む注目のスタートアップ企業を紹介します。

掲載 2最終更新: 2026年6月11日

自己免疫疾患の治療において、従来のステロイドや免疫抑制剤を用いたアプローチは、体全体の免疫機能を抑制してしまうため、感染症リスクの増加をはじめとする副作用が大きな課題となっていました。患者のQOL(生活の質)を保ちながら効果的な治療を行うためには、正常な免疫系に影響を与えず、病気の原因となる物質だけを狙い撃ちする新しいアプローチが強く求められています。

こうした課題に対し、近年注目を集めているのが、病因となる特定の自己抗体のみを選択的に制御・除去する「自己抗体除去療法」です。本特集では、京都大学での科学的ブレークスルーを基盤に、この革新的な治療技術の開発に挑むスタートアップに焦点を当てます。

潰瘍性大腸炎などの原因となる自己抗体を特異的に標的とし、物理的に吸着・除去する独自のプラットフォーム技術など、従来の治療概念を覆す最先端の取り組みを紹介します。免疫全体を損なうことなく根治を目指す、次世代の医療アプローチの可能性をぜひご覧ください。

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株式会社リンク・セラピューティクス

自己抗体を標的とした治療方法の創出と、病原性を持つ自己抗体の探索

京都大学で発見された、潰瘍性大腸炎などの原因となる「抗インテグリンαvβ6抗体」を特異的に標的とする治療技術を開発しています。従来の免疫抑制剤のように免疫全体を抑制するのではなく、病因となる自己抗体のみを選択的に標的とすることで、高い安全性と治療効果の両立、さらには疾患の根治を目指す点が大きな特徴です。

株式会社リンク・セラピューティクスの詳細データを見る
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Link Therapeutics株式会社

自己抗体を標的とした治療方法の創出・病原自己抗体の探索

京都大学の研究グループによる病因自己抗体の発見に基づき、特定の自己抗体(抗インテグリンαvβ6自己抗体)を患者の血液から物理的に吸着・除去する独自のプラットフォーム技術を開発しています。必要な免疫機能への影響を最小限に抑えながら選択的に除去することで、副作用リスクを軽減し、高い治療効果の実現を目指しています。

Link Therapeutics株式会社の詳細データを見る

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